日本中が大沢樹生・喜多嶋舞のDNA鑑定騒動を注目する中、夫が本当の父親ではないというケースは珍しくないという。OLとして働くA美さん(41才)の告白。
「最近、ワイドショーは見ていません。見たくないから」
そう話すA美さんは、大学時代につきあい、婚約までした元彼との間の子を、夫婦の長男として育てている。もちろんこのことは、周囲には一切内緒。
「元彼との破局のきっかけは、彼の浮気です。今思うとちょっとしたことなんだけど、当時は私も若かったので、許せなかったんです」(A美さん)
就職した先で出会った夫とは、交際3年ほどで結婚することに。
「私は結婚を機に一度会社を辞めたんですが、夫は毎晩、仕事で帰ってくるのが遅くて、寂しかったんです。それでふと彼のことを思い出して、月に1回ぐらい会うようになりました。彼ももう違う人と結婚して、子供もいたんですが、『本当はお前と結婚したかった。今でも愛してる』って言ってくれて。私もどうしてあんな些細なことで別れたんだろうって」(A美さん)
夫ではなく、元彼の子だと確信できたのは、生理が止まった時期から逆算した結果。A美さんは、お腹にいるのが夫の子ではないことを、妊娠中もずっとわかっていたのだ。
「正直、嬉しかった。元彼とはもう結婚できませんが、ふたりの子供を育てることはできるんですから。元彼にもそれは伝えていて、息子が小さいときは、夫には内緒でこっそり子供に会わせたこともありましたよ」(A美さん)
夫と元彼の血液型は同じ。それもA美さんは最初からわかっていたというから驚くばかり。そんなA美さんに罪の意識はないのだろうか。
「もちろん、夫には申し訳ないという気持ちは今でもあります。子供が幼い頃は、夫が仕事から帰ってきて、息子の寝顔を見るじゃないですか。『俺の小さな頃とそっくりだな』って喜んで。そんなはずないのにと、胸が締めつけられる思いでした」(A美さん)
夫の実家へ行くのも苦痛だ。義理の両親にとっては、初孫。生まれたときの喜び様は並大抵のものではなかった。
「その後も、喜んで相手をしている姿を見るたびに悪いことしたなと思うし、私が本当のことを言ったら、この人たち、どうなっちゃうのかなとも思います」(A美さん)
その息子は最近、高校に入ったらラグビーをやりたいと言い出している。
「実は元彼も、大学時代はラグビーをしていたんです。遺伝子ってすごいと思いますね」(A美さん)
http://m.news-postseven.com//archives/20140203_239190.html旦那さんからしたら妻を寝取られたどころじゃないですよね・・・。