体を売ったり、性風俗店で働く人妻が急増している。街を歩けば、人妻ソープや人妻ヘルス、ネット上には人妻出会い系や人妻投稿サイトなど、右を向いても左を向いても「人妻」「熟女」の文字のオンパレード。
「人妻の経済学」の著者でエコノミストの門倉貴史氏によると、「08年時点で全国の人妻ソープ嬢が稼いだ金額は2000億円。ヘルスや売春なども含めた人妻風俗全体では、その2~3倍の市場になる」という。ナント、6000億円もの巨大マーケットに成長しているというのだ。
市場拡大の理由はもちろん、長引くデフレ不況で生活に困った主婦が風俗に流れているから。とはいえ、裸で稼いでいるのは貧乏妻だけじゃない。
「いわゆる有閑マダムが売春したり、風俗で働くケースが増えているのです。格差社会で勝ち組の彼女たちは、時間とお金を持て余していた。そこに麻薬の売人が入り込んできて、広尾や白金など高級住宅街のセレブ妻の間でクスリが横行する。やがてお金が足りなくなった人妻が、風俗でクスリ代を稼ぐことになる。また人妻風俗嬢の働きやすい環境が整ってきたことも後押ししています。都市部では、夫にバレないよう電話応対やニセの給与明細を出す『アリバイ会社』が増え、都内だけで50店ほどあるといわれている。夫公認で働いている人妻もいます。マザコン男性の増加も影響しているでしょう」(門倉貴史氏=前出)
6月からの貸金業法改正で、借金できなくなる専業主婦が慌てて体を売り始めているという。その結果、ダンピング合戦が過熱し、安く遊びたい貧乏サラリーマンのニーズにマッチ。ますます人妻風俗の人気に拍車がかかっている。
若者に元気がなくなったいま、不況にあえぐ日本経済の救世主は人妻しかいない!?
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